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【作家クエスト開発裏話】得能正太郎先生インタビュー

『きららファンタジア』をご利用いただき、誠にありがとうございます。

「まんがタイムきらら」の作家が原案から手掛けたシナリオが読める「作家クエスト」の登場を記念し、
第1弾をご担当いただいた「NEW GAME!」の原作者、得能正太郎先生に開発裏話を伺いました!
ゲームと併せてぜひお楽しみください。

―今回のシナリオの内容はどのように考えましたか?
「NEW GAME!」を知っている方でも知らない方でも、キャラの掛け合いで楽しめるように配慮しました。
当初は、葉月しずく女王の前に立って、それぞれのキャラがなにかネタをして、楽しませることができたら解放されるシナリオを想定していましたが
同じテンポの連続で間延びするように感じたので、階層ごとに待ち構えるチャレンジ、的な進行にしました。

奇抜なことはせずに「NEW GAME!」内で安定感のあるカップリングを使い、
ネタ自体も、王道というか使い古されたというか、プレイヤーがパっと見で把握しやすいものだと思います。
その中でそれぞれのキャラクターの魅力を引き出せるような会話になるように進行させました。

―シナリオを執筆されるにあたり、普段漫画を描かれる時との違いや、意識されたことなどを教えてください。
漫画のシナリオも最初にセリフを確定してしまう脚本方式をとっているので、
絵で説明ができないという点にだけ注意して、やったことはいつも通りでした。

きらファンのシナリオが、小説のような心情描写や状況描写を入れた一人称視点であれば、少し手間取っていましたが、
漫画と同じ会話主体で進行する三人称視点なので、やはり感覚は同じだったかなぁという印象です。

原作の方がリアル世界なので、「魔法」や「異生物」「洗脳」といったワードが使えることが新鮮でした。

―今回のシナリオの中で、得能先生のお気に入りのシーンをネタバレにならない範囲で教えてください!
ねね×うみこと、コウ×りんの掛け合いは気に入っています。
特にコウ×りんは、魔法の力を使わないとあそこまでできないので、魔法を言い訳にして、好き放題やれました。
元ネタは昔の炭酸飲料のCMのあれです。

―シナリオの執筆に留まらず、“クマ兵”や“ボスエネミー”のデザインもご担当いただきましたが、キャラクターをデザインする際、気を付けていることはありますか?
その世界観やゲームにとって必要性のあるデザインにはしようとは心がけています。
ゲーム性があって、そこにシナリオがついてきて、最後にそれに合ったデザインになればとは、理想として思っています。

クマ兵はアニメの時に、デザインし直しているんですが、
さらにそれをきらファン用に、各属性への配色チェンジがより映え、
雑魚キャラのためにここで戦闘パートのキャラ制作に無駄に負担がかからないように注意しつつリデザインし直しました。
最初はアニメ版の配色チェンジそのままで出すつもりだったんですが、いざ手を付けると変えたくなってきまして。

ボスについては、シナリオ全体が猫に化かされれている状態なので、化け猫っぽくなればとデザインしました。
どうしても和テイストが捨てきれず、ここで反省点を書くのもあれなんですが、もっと洋風にできればよかったなぁとは思っています。

―今回新たに登場した、「★5ほたる」「★5紅葉」「★5ツバメ」の衣装で凝っているポイントを教えてください。
萌え漫画を描いてはいますが、自分の好みは、可愛いよりカッコいい方が好きだったりするので、趣味が出ました。
紅葉×ツバメは二人セットになるように。最初は敵なので黒基調に。その後、光の方向にクラスチェンジするといったテイストで、白基調にしました。
黒騎士から白騎士へといった感じです。

ほたるは、これも自分がデザインしたソラから力を授かっているので、そのデザインを踏襲しています。
デザイン上、ほたるも黒から白基調になっていますが、夜空の星的な意味の黒であり、ネガティブな要素にならないようには注意していました。

あと、金属製の鎧は、描くのが苦手で本当に描きたくなかったんですが、必要なので描きました。形がハッキリしたものが苦手で歪んでもいい皮鎧にいつも逃げているんです。
凝っているというか頑張ってるといえばそこです(笑)

―ファンの皆様にメッセージをお願いします!
楽しんで頂ければ幸いです!!